今天体撮影に主として使っているのはビクセンのGPD2赤道儀・SBSです。
これ、天体の自動導入が出来るわけですが、そのためにはまずアライメント(基準星の位置合わせ)を行わないといけません。
そのときに基準星を視野の中心に入れる作業が必要です。
まあファインダーに基準星が入ればあとは簡単なんですが、ファインダーに入れるのが大変なんですよ。
無理な姿勢でカメラを覗くことになるので、レンズの向いてる方向がよく分からないんです。
ドットサイトを使うという手もありますが、これだと1等星クラスならまあ見えるんですが、2等や3等星ではよく見えません。
天体撮影は結構時間との勝負ですから、こんなことで時間をつぶすのはやってられないということでレーザーサイトを付けてみました。
こんな感じです。
光跡がはっきり見える程度の出力のレーザーサイトは国内では流通していないので海外から通販で購入しました。
これです。
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ここは激安ですが、品質もそれなりので予備を含めて2～3個同じものを買う方がいいでしょう。
上下左右にビーム方向を手でつまみを回すことで簡単に微調整できますが、左右方向は調整範囲がかなり狭いので、左右の方向合せはレールの取付けかクイックシューの取付けでおおまかに調整する必要があります。
つまみを無理に回すと壊れます。これで1個壊しました。
レーザーサイトの取付けには20mmレールが必要です。ガンショップなどで適当なのを見つけてくるか、幅20mm厚さ5mm程度のアルミの角棒をホームセンター等で買ってきて加工して作らないといけません。
エアガン用ならこれあたりが使えそうな気がしますが、実物を見たことが無いのでよく分かりません。
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