「魔法少女まどか☆マギカ」というアニメの最終2話がようやく放送されました。
大震災前までに計10話が放映されていたんですが、1ヶ月以上放映が中断していました。
魔法少女っていったら、小さな女の子達や大きなキモイお友達にまあどんな形にせよ夢を与えたりするもんですが、これはちがうんですよ。
主人公がいつまでたっても魔法少女にならないあたりからしてお約束と違いますが、毎回毎回僅かな希望がことごとく絶望に変わっていくんです。絶望がさらに悲惨な絶望に変わっていきます。よくもまあこれだけ夢も希望もない話を考えたもんだと感心しましたよ。
最終話も救いがあったようななかったような・・・
たぶんそんなこんなで放映を自粛していたんでしょうかね。
で、タイムトラベルについて最近思うんですが、このアニメもそうですが、大概の物語での時間流の概念って、1つながりの映画のフィルムみたいな感じですよね。
過去から未来へ世界が変化しながら紐状に伸びているみたいな。で、その紐にそって移動することで過去や未来に行けるみたいな。
でもなんかそれは違うんじゃないかと。存在するのは刻々と変化し続ける現在の世界だけなんじゃないかと。
時間を遡ることが可能かどうかはさておき、時間をさかのぼっても過去のこの世界はどこにもないと思うんですよ。
まあこんなこと考えても本当のことは分かりっこないんですけどね。
玉井貴子 2017年07月29日(土)23時31分 編集・削除
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